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金属射出成形.COM 最新情報

2015年02月03日

複雑形状MIM(金属射出成形)部品の品質保証

3次元データの活用によるMIM(金属射出成形)部品の誤差修正を実施しています。

複雑形状や自由曲面を持つ部品は、従来の接触式測定法では、反りや歪みといった設計図面からの誤差の実態把握が困難です。そこで太盛工業では非接触光学式3次元スキャナーを用い、金型、試作品、射出成形体、焼結体を製品に触れることなく全ての表面状態と形状を3次元データとして取得します。

この取得した3次元データと元の製品3次元CADデータを比較検証することで、誤差を検出し解析を行っています。
このプロセスを経ることで、通常は定点測定による測定しかできない部品であったとしても、
製品の全体形状について高い精度の保証を行うことができます。

またこの手法を応用したリバースエンジニアリングにも力を入れており、各種ご相談に対応が可能です。
高精度の複雑形状部品はμ-MIM®の太盛工業にご相談下さい。

CADデータと実際のMIM(金属射出成形)部品の計測データを比較検証