2018年03月29日
化学工業日報に掲載されました。
太盛工業 高精度MIM応用展開 研究開発型企業を設立
太盛工業は、高精度MIM(金属粉末射出成形)技術の応用展開を加速する。
新たに外部連携の推進を目的に研究開発型企業「日本マイクロMIMホルーディングス」を設立し、普及促進に向けた体制を整備した。
すでに独自技術を応用した多孔質金属では血糖値センサーが実証評価段階にあるほか、その比表面積を活かして触媒の大幅なコストダウンが見込まれる。同社では触媒担体や放熱材料、バイオセンサといった成長領域を主に同技術の優位性を訴求していく。