切削加工からμ-MIM®への置き換えによるコストダウンのポイント④(微細転写)

Ⅴ- 複雑・高精度形状におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント( 特殊MIM 及びμ-MIM®の活用事例)

微細形状を切削にて加工する場合、リードタイムやコストに大きな制約がかかります
上記写真のような微細形状を切削にて加工する場合、設備や量産性、加工時間等に大きな制約が掛かり、高コストになってしまいます。
金型を利用して、ネットシェイプで大量に成形加工
μ-MIM®加工の場合では、微細形状を型から転写する形で一体成形できるため、加工コスト等の面で大幅な削減を図ることができます。

部品表面への微細形状が必要な場合、切削加工では加工時間が非常に長くなってしまいます。μ-MIM®の場合は型からそのまま転写することが可能なため、ネットシェイプで一度に形状を得ることができ、大幅なコストダウン効果を得ることができます。

肉厚におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント

穴・円筒形状におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント

コーナー形状におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント

ゲート設定におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント

複雑・高精度形状におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント(特殊MIM・μ-MIM®の活用事例)