樹脂型の利用による複雑微小製品の成形のポイント①

Ⅴ- 複雑・高精度形状におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント( 特殊MIM 及びμ-MIM の活用事例)

複雑形状や微小形状はゲートの設置が難しく、成形が困難です
MIM製品では複雑形状や微小形状の成形の場合、ゲートやエジェクターの設置が困難な場合があり歩留まりが悪くなったり、成形自体が不可能になることがあります。
犠牲樹脂型を用いることで製品を得られます
樹脂型を作成することで複雑形状であっても成形が可能になります。樹脂型を用いる場合は樹脂型に成形を行い同時に離型することで成形体を保護し、その後の脱脂・焼結工程で樹脂型を除去します。

複雑形状や微小形状の成形ではゲートやエジェクタ-の設置が困難なケースが多く、通常通りの成形ができません。このような場合は、樹脂型を作り複雑・微小形状のMIM製品を作製することができます。

肉厚におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント

穴・円筒形状におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント

コーナー形状におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント

ゲート設定におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント

複雑・高精度形状におけるトラブル防止・コストダウン設計のポイント(特殊MIM・μ-MIM®の活用事例)